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北大生青年実業家・不謹慎マンの次なる戦略

みなさん、こんにちは、なかいです。

早速ですが、不謹慎マンをご存じでしょうか?

Twitter:@sarasaretaro

2018年6月 北24条にイベントバー・エデン札幌をオープン

2019年には、急速に様々な業種の店舗を展開し、今やカレー専門店シーシャバーなど計7店舗を経営する青年実業家です。

そんな不謹慎マンこと、今井遼太郎さんは、現在、北海道大学農学院の学生

学生ながら店舗経営を始めたのはなぜか?
不謹慎マンが目指す、将来の姿とは?

お話きいてきました。

憧れの北国・北海道へ

ー今井さんは道外のご出身だと伺いましたが、なぜ北大へ?

今井さん:医学部に進学したいとは考えていましたが、大学へのこだわりは特になかったですね。だから”どこに住みたいか”という基準で選びました。

北海道か沖縄で迷いましたが、幼少期の数年をフィンランドで過ごしたことがあり、北国・北海道への憧れがありまして。

ーそれで、北大にしようと。

今井さん:前期は、北大医学部を受験しました。 学力的に合格ラインは越えていたので、落ちるとは思っていなくて。けれど、面接点が合格者平均より50点も低かったんですよ(笑)。結局、医学部は不合格でした。

それで、適当に出願していた後期試験で農学部に合格し、北大へ入学したんです。

ーそこで、たまたま出会ったのが農業経済学だったんですね。

今井さんは農業ユーチューバーとしても活動中。

今井さん:理系の研究は、いつ役に立つのかわからない基礎研究をするイメージが強いですよね。

一方、農業経済学は、実社会に実装される過程がわかりやすい学問。たまたまですが、これが、すごく性にあったんですよ。

大手企業の内定を蹴り 
イベントバー・エデン札幌開業へ

そんな、今井さん、1店舗目となるイベントバー・エデン札幌の開業前は、普通に就職しようと考えていたそうで…

今井さん:北大に来たからには、大きい企業に行こうと就職活動をして、いくつか内定も頂きました。

ーなにも問題ないんじゃないですか?

今井さん:それが、就職活動を終えたときに、全国転勤は嫌東京へも行きたくないことに気が付いてしまって。

それではと、北海道の企業も見てみましたが、手取りで15万とかざらにある。

ー大学生のバイトのほうが稼げそうですね…。

今井さん東京で会社勤めすることはもちろん、北海道でも会社員として働きたくないということがわかったんです。

ーだから、自分で店舗経営してみようと。

今井さん:それで、イベントバー・エデン札幌をはじめました。

ー実際に、エデンをオープンしてみていかがですか?

今井さん:それが思ったより儲かりまして。

ーすごいですね!

今井さん:開店費用も18万円程度と破格の安さ。それに、ひとつのエンターテイメントとしてバーテンしにきてくれる人さえいれば、バイトするよりお金が入ってくるんですよ。

ー普通に暮らしていけるなと。

今井さん:一定の収入を得られたことで、大学院への進学も叶いました。さらに、少額開業のノウハウやエデンの余剰資金を活かして「自分も店を持ちたい」という人への投資も可能になりましたね。

ーなるほど。

今井さん:それで、7店舗まで拡大することができたんですよ。

北海道のセーフティーネットへ

ー2019年は飛躍の年となった今井さんですが、今後はどうなっていくのでしょう?

今井さん:自分の店舗を、民間レベルのセーフティーネットにし、共同体意識を醸成したいと思っています。

ーと、いいますと?

今井さん:パンドラのカレーって、本格的なカレー屋に比べると、とても簡単に作れるんです。一方、最近では働き方改革によって、リモートワークが進んでいますよね。

ーそうですね。

今井さん:ライターやイラストレーター、芸術家といったどこでも仕事できる人たちが、作業場兼作品の発表の場、そしてその活動を継続するための資金源としてカレー屋が使えると考えました。

ーカレー作りが簡単だからこそですね。

今井さん:北海道の各地に店舗ができれば、クリエイターやカレー屋のコミュニティーがたくさんできますよね。また同時に、実店舗だからこそ、そこに行けば誰かに会えるという安心感も生まれます。これが、他国の経済危機を見たときに、ほんとバカにできないわけですよ。

ーなるほど。

今井さん:北海道はすごくいいところです。ただ、景気が悪い。僕の店が、北海道経済を盛り上げる一助になればと思います。

不謹慎マンTwitter:@sarasaretaro
イベントバー エデン 札幌:@EBE_sapporo
農業ユーチューブ不謹慎マンチャンネル

About なかい りよう

なかい りよう
1999年生まれ。静岡出身。中学・高校と部活漬けの毎日を過ごす。 その後、痔と血尿に悩まされる受験生活をへて、晴れて北海道大学に入学。 直近1年間のマイカー走行距離は32000Km。 趣味は、温泉・クリームパン食べ比べ・札幌-静岡間長距離ドライブ