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【北大留学生図鑑②】クラーク博士の故郷、アメリカへ!2年間の農業海外インターン

こんにちは、農学部の清水翔平といいます。

語学/交換留学、院進学、ワーホリ、ボランティア、海外一人旅…。
グローバル、グローバルと連呼される21世紀。
大学生が海外に挑戦する方法は様々ですね。

え、どの選択肢もピンとこない?僕もそうでした。
今回はどれにも当てはまらないアウトローな留学を現地からお届けします。

留学っちゃ留学。農業インターン。

僕は、アメリカのカリフォルニア、とあるオーガニック農場で働いています

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夏の一大作物のひまわり

 

家畜もブタ・ウシ・ニワトリなどを飼育
家畜もブタ・ウシ・ニワトリなどを飼育

農場の広さは400エーカー、160ヘクタールです。
北大の札幌キャンパスよりすこし小さいくらいの広さになります。

想像してみてください。あの広大なキャンパス全てにトマトやメロン、モモ・アーモンドなどが植わってるイメージです。とても広いですね(棒読み)。

アメリカの農場はメキシコ人などの労働者が数多く流入してきています。
うちの農場も例外ではなく、畑での公用語はスペイン語。時々自分の現在地を見失います。
アメリカに来たはずがメキシコ人とタコス食べてたりするわけで。

「働いています」って、留学じゃないじゃんって声が聞こえてきそうですが、農業とか、語学とか学んでいるつもりなのでご愛嬌。

ちなみにこれは「JAEC」という団体の海外研修プログラムの一部で、4ヶ月大学で勉強して、14ヶ月農場で働くことになっています。
(JAECホームページ:http://www.jaec.org

僕の場合は14ヶ月のうち、10ヶ月は日本人ひとりでの研修です。
ちなみに同じ時期にアメリカに来た仲間はカリフォルニア以外にもハワイだったりワシントン・オレゴンにもいたりします。西海岸が多いですね。

アメリカの農場に来るまで

ここからは遅くなりましたが、少し自己紹介とアメリカに来た理由を。

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清水翔平
・農学部農業経済学科2.5年生
・愛知の田舎出身
・好きな野菜は炒めた玉ねぎ
・写真は朝5時に取ったやつなんでうまく笑えてません。

入学後、北大の総合理系という謎システムから、農業経済学科に移行。
本命の学科に移行できた満足感から、2年生は麻雀と睡眠にほとんどを捧げ、残った時間にバドミントンサークルの運営をする、といった日々。

そんな中、3年になったら就活を始めなければいけないことに気が付きました。

だめだ、就活できる気がしない…
だめだ、就活できる気がしない…

大学生活はそこそこに楽しいけど、なんもしてないよな…
このまま就活はできそうにもない、というかしたくない。
かといって大学院に行くほどの勉強欲もないし…。

じゃあ休学すればいいか。それで何かやってみよう。
こうして僕は休学の理由を探し求めることに。

「この前農家さんとこに遊びに行ったの楽しかったな…。」
「留学してみたかったなあ。TOEFLのスコア足りないけど…」

もやもやしているうちに、先輩を通じて農業研修のプログラムを発見。
めでたく2年間休学する理由を手に入れたわけです。

体力・語学の壁が立ちはだかる農場での仕事

留学とはいいつつ(?)、仕事は仕事。
基本的には草むしりとか、野菜の収穫・箱詰めをやってます。6-8月は暑さのピークで、40℃を超える日も外で仕事です。

玉ねぎの収穫。この袋の回収作業がまあ腰にくる。
玉ねぎの収穫。この袋の回収作業がまあ腰にくる。

 

週6日、8~12時間労働なんですけど、大学生時代の自分が聞いたら気絶するでしょう。

最初にちょっと触れましたが、農場での言語は英西のバイリンガルです。
言語はオーナーとその家族、オフィスの人はアメリカ人なので英語
外で働くのはほぼメキシコ人なのでスペイン語

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クルー(従業員)のみなさん。写真は農場hpより(http://fullbellyfarm.com)

ここアメリカなんだから、英語話せよと何回かキレそうになりましたが、自分以外みんなメキシコ人、というシチュエーションではそんなこと言えません。

スペイン語はほんとに最初何もわからなくて、人間どうしようもなくなると笑うしかないんだということを学びました。愛想が日本にいたときよりはるかに良くなった気がします。

あと他にアメリカ人の研修生が4人くらいいて、彼らとはよくスペイン語分からないあるあるを語り合います。
言語の悩みは世界共通らしい。

About shimizushouhei

shimizushouhei
睡眠と食事がいきがい。アメリカのやよい軒で、ご飯食べ放題じゃなくて切れそうになったのは内緒。