センター試験まで
のこりわずかとなってきた今日この頃。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
文系なのにセンター古文が10点だったなかいです。
さて、今回は、現役北大生のちょっとかわった受験記を紹介します!
お話を伺ったのは農学院・黒瀧空さん。
生物の神秘に触れたいと北大を目指し
見事合格した黒瀧さん。
しかし、センター試験国語の得点は
なんと110点…!
それを「想定内。なんならいい点数だった」と言い切る、その受験戦略に迫ります。
国語でボーナスポイントを得た
ーセンター国語が110点。理系とはいえ、かなり絶望的な点数なのではと思ってしまうのですが…。
黒瀧さん:国語は、ほかの教科に比べ努力ではどうにもなりにくいですよね。
ー社会や理科は、暗記さえしてしまえば満点を狙いやすいですが、国語は難しいなと思います。
黒瀧さん:それに、理系のセンター国語の配点って、すごく少ないんですよ。結局、僕はどう頑張っても伸びない国語を諦めました。だから「国語は100点くらいだろう」と。
ーでは、本番で110点というのは…?
黒瀧さん:国語で10点のボーナスポイントをもらったような感じでしたね。 他教科で挽回できるよう準備はしていたので、 結局センター得点率は85%をこえました。
僕にとって、国語は大成功だったんですよ。
ドラゴン桜で主席合格を逃す
ー受験本番まで残りわずかなこの時期に意識していたことはありますか?
黒瀧さん:とにかく新しい教材に手を付けないことでしょうか。不安になっていろんな問題集に手を出してしまう気持ちはよくわかりますが、直前期はやめたほうがいいですね。僕の場合、センター直前は、ひたすらセンター試験の過去問を解いていました。
ーなるほど
黒瀧さん:センター後は、二次試験の勉強を。二次も基本的に過去問を解いていましたね。ただ、この時期の僕は、ドラゴン桜ばっかり読んでいて。モチベーションは上がりましたが、勉強時間は少なかったと思います(笑)
ードラゴン桜を…(笑)
黒瀧さん:「浪人生に勝ちたい」「主席を取りたい」と勉強していましたが、ドラゴン桜に時間を取られてしまって。結局、もう少しのところで主席合格はできなかったんですよ。それだけが唯一の後悔です(笑)。
受験期をおもしろおかしく、そして楽しそうに語ってくださった黒瀧さん。
「大学は北大でよかったですか?」というぶっちゃけた質問にも「全く悔いはないですね!」と言い切ってくださいました。
北大での大学生活が本当に楽しかったんだろうな~!
黒瀧さん、ありがとうございました。
受験本番まであとわずか。
北大を目指す受験生にサクラ咲け!
以上、なかいがお伝えしました~。