みなさま、こんにちは、なかいです。
さて、突然ですが、
4年前のこの記事を覚えておいででしょうか?
「家、ついて行ってイイですか?」北大生ver. vol.1
※初見の方は一度ご覧いただけるとより本記事を楽しく読めるかと思います。
「ありのままの北大生の姿を伝えたい」と、北図書前で捕まえた北大生宅へついていかせて頂きました。
当時、医学部5年生の山﨑さん宅。
滋賀への強い愛情と、医者への志、そして「孤独を楽しむ」哲学のあるおうちでした。
そんな、山﨑さんから、2020年10月某日
「4プラで個展を開催することになりました。」
…と連絡が。
医学部生だった山﨑さん、まさかの芸術家に…!?
さっそく、取材です。
旅をするように暮らしたい
ーおひさしぶりです!今は、お医者さんですか?
そうですね。無事、医学部を卒業しました。
そのあと、札幌の病院に2年間勤務して、今は名古屋の病院にいます。
ー名古屋に?!札幌には残られなかったんですね。
札幌は大学時代を過ごした青春の街で、とってもいい場所だったんですけど、僕の人生のテーマとして 「旅をするように暮らす」 というのがあって。
ー旅をするように暮らす?
もっといろんな場所へ移住し続けないといけないという思いがあるんです。常に予想外を欲しているようなところがあって。
名古屋での暮らしももう少しで2年になるので、今は次の移住を考えているところです。
(ー道外出身の北大生なら、この移住したい気持ちに共感できる方多いはず…)
趣味とはわざわざ時間を割くもの
ー絵はいまだに描かれてるんですか?
描いてますよ。
友人に頼まれて、結婚式の引き出物のマグカップに絵を描いたりしてます。
ーもらった人めっちゃ嬉しいじゃないですか!
でも、それを見た人は「なんだこれは」って結構戸惑ってたみたいです(笑)
ーこれだけ魅力的なイラストなら、創作活動で稼いだりできるんじゃないですか?
いや~、完全に趣味ですね。
僕、趣味って暇なときにやることではなく、わざわざ時間を割いてまでやりたいことだと思っていて。
ーなるほど。
生活のほとんどを仕事が占めていたりすると「世界はもっと広いのに」と感じてしまいます。
少なくとも僕はそういう生活、好きじゃないんです。
だから、自分自身が仕事をしながら趣味も楽しむことは、ある種、自分のポリシーの布教活動なのかもしれませんね。
4年前に出会った滋賀愛の強い北大医学部生、山崎さん。
その後を追ってみると、お仕事の合間を縫って趣味に没頭する、いきいきとした社会人になっていました。
そんな山﨑さんのイラストがご覧いただける個展が
札幌大通り4プラ7回自由市場で、
2020年10月31日(土)~11月3日(火)の間、開催されています。
ぜひ、遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
Instagram:たねす/TANESS
Webサイト:https://taness.net/