起業の苦労を知る大学2年生
「起業はやめておいた方がいい。」
起業した学生って、なんかキラキラして、ブランドに詳しいオシャレな学生で、みんなも起業した方がいいよ?って言ってるイメージを持つ、偏見がすごい筆者にとっては、彼の起業への意見は、意外にも否定的でした。
確かに、起業するって気合いや熱い思いだけじゃできなくて、現実的な問題として、お金をどうするのか、どうやって会社をまわすのか、課題は山積みです。
「お金をためるためにバイトを一生懸命しました。友達に頭を下げて貸してもらったり、DVDデッキなどの私財を売ったりもした。」
夏休み中はコーヒーマシンをひたすら売ってお金を貯め、朝早く起きて新聞配達のバイトもしたことがあるそう。
聞けば聞く程、苦労したことが伝わって来ました。
お金を貯める以外にもアイスを試作し出した大学2年生。
実際アイスってどう作るのか?
アイスを食べまくる
→アイスの作り方を勉強する
→牧場へ行き牛乳飲む
→たくさん飲み比べる
→気に入った牛乳を用いて試作する
という流れでアイスを作ったそうです。
飲み比べた牛乳の数は数えきれず…
楡陵祭初出店の3年生
2015年、2016年と2年連続楡陵祭で「たか〜ぎパパのアイス屋さん」を出店しました。
そもそも、たか〜ぎパパの名前の由来は?え、パパって…?
「もちろん独身ですよ!笑
シュークリーム屋のビアードパパというお店の名前を文字ったんです。ちゃんと許可も取りました。」
なるほど!
そして、皆さん気付きましたか、この写真のおじさん、たか〜ぎパパの似顔絵らしいです。
楡陵祭当日は天候に恵まれなかったものの、忙しい4日間を過ごしたたか〜ぎパパ。
「楡陵祭でお店を出せるって楽しいですよね。自分の美味しいと思うアイスを美味しいって食べてくれるお客さんがいることは嬉しいし、モチベーションになる。」