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【きっかけは牛】18歳~のハローワークvol. 1【ファイターズ職員青木さん】

 野球は一つのツール

―引退されてもやっぱり野球に関係したお仕事をされているのはなぜなのでしょう

「自分は野球をやらせてもらっていた、だから“野球に対して恩返しをしたい“という気持ちがあります。」 

―“野球に恩返し”それってどういうことですか?

「野球を通じて発信できることはたくさんあると思っています。(プロ野球チームによる)地域貢献活動がその一環です。」

ファイターズは昨年の台風被害では公式戦や紅白戦で募った義援金を贈呈するなどしています。(画像:北海道日本ハムファイターズ球団HP 2016年11月7日掲載分より)

「私の感覚では、野球は一つのツールです。自分はたまたま野球をやっていたから。これがサッカー、バスケットだったかもしれない。どのスポーツでもやるべきことは同じだと思っています。」

―だから、野球を通じて恩返しをする、周囲から受けた恩の返し方はそれぞれにあって、自分の人生を振り返ったときに、青木さんにとってそれは野球だった、ということなんですね。

感想

自分が当たり前に思っていることに対して、そうあることに改まって感謝することは、やっぱり意識をしていないと、自然とできるものではない。だからこそ通過してしまいがちですが、例えば学生だったら、「勉強させてもらえることって当たり前なのだろうか?大学通えることって当たり前なのだろうか、自分は何にを感じるだろうか…。」もちろん教育を受ける権利はみんなが当然に享受できるべきものです。しかし、だからと言ってそのことに感謝しなくてもいいということではありませんね。まあ問いも答えも人それぞれですが。

また、これをやりたいという気持ちがあれば、人間そのためには何でもやれる。その「やりたい」という気持ちを自分の中に見つけることが重要なのです。やりたいことが見つからない人がいるとすれば、もっといろんな人と話してみること、日常で起こったふとした事象にも意味を見出してみること。それで何かが変わるののだとしたら、留学するなど外部に刺激を求めるようとするのもいいですが、もっと身近にある発見も大事にしてみない手はないかと思います。

今回答えて下さった青木さん、ちなみに映画監督とかもやってみたい。(それは冗談だそうです。)

 

ありがとうございましたー。

 

さあ帰ろう。

 

 

あーキンチョーした。

About 富永 史奈

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がんばってるつもりなんですが、声量と覇気が足りないといわれます。本当に世知辛い世の中だと思います。