遠く離れた北の大地、ここ北海道にも祭りの季節がやってきます。
良い子も、良い子ぶっている人も、悪ぶっているけど本当は良い人も、悪い人も
お待たせいたしました。
来る6/2(木)~5(日)は、北大生、いや道産子、いや全国の人々が待ちに待った
第58回北大祭!!
この祭りを一番楽しみにしていたのは誰だ?俺か?俺なのか??
いや、それは今年のこの祭りのトップでありドンこと松﨑光孝であろう。
今回はそんな北大一のオマットゥリ男、松﨑光孝さんに祭りに対する熱い思いを語ってもらいました。
北大祭とは
編集部:そもそも、北大祭ってどんな規模でどのようなものなんですか?
松﨑:まず、来場者が毎年9万人から10万人ほど来られます。また模擬店の規模も魅力のひとつです。北大祭の模擬店の数は他の大学祭の数と比べてかなり多く、毎年200以上の模擬店が出ています。
編集部:模擬店の数はかなり多いですね。それは北大が誇れるところではないでしょうか。
松﨑:やはり、1年生のクラスが一つ模擬店を出すと、それだけで必然的に50店出すことになります。
北大祭は、楡陵祭・工学祭・獣医学祭・医学展・歯学祭・保健学科祭・薬学祭・農学祭・理学祭・International Food Festival(IFF)の同時に行われる10個の各祭から成っています。
編集部:楡陵祭は大体分かるのですが、他の学部・学科祭は何をやっているのかよくわからないのですが。
松﨑:例えば、獣医学祭であれば、ドッグセラピーや馬とふれあうことができます。私個人的に獣医学祭にはもんもん亭というお店があるのですが、鹿肉をはじめとする普段食べられないようなお肉を食べることが出来るので、これはおすすめです!
また、医学展では医学に関する展示を多く行っています。あとは、心検査や肺活量の測定などもできます。また、ドクターヘリや救急車が北大祭期間中に到着し、それらの内部の構造が隅々まで見学できるのでぜひパンフレット等を見て、来ていただければと思います。
北大祭運営が何をしているのか
編集部:北大祭事務局は一体どんなことをしているのですか?
松﨑:事務局は総務部、広報部、企画部、渉外部、IT部の5つの部門に分かれています。企画部であればミスコンやお化け屋敷などの企画を運営し、IT部は運営に使用するウェブサイトを作ったりしています。
総務部は事務局の縁の下の力持ちと言われているのですが、団体対応であったり、交通整理であったり、ゴミの処理であったりと北大祭の運営には不可欠な仕事をこなしています。
編集部:本当に頭上がらないですね。模擬店のテントの処理から何なら何まで全部してもらっていますからね。
編集部:別にお金をもらっているわけではなく、そこまで働くモチベーションの源泉はどこにあるのですか?
松﨑:ズバリ「おもてなしの心」です。
松﨑:いかにして広報するか、企画をするか、お金を回すか、それぞれの想いはあると思うんですが、根底には来場者により楽しんでいただける北大祭を創りたいという思いがあります。