代表としての思い
編集部:そもそもなぜ全学実行委員会委員長になられたのですか?
松﨑:もちろん、やりがいもあるのですが来場者を喜ばせたいという思いが強いです。北大祭をより盛り上げたい。元企画部で新しい企画を運営していたこともあり、どんどん新しいことにチャレンジしたいと思いこの役職を選びました。
編集部:北大祭事務局で180人ほどいる事務局員を率いる上で、どのようなところを意識していますか?
松﨑:最大限一人一人の思いを汲み取るっていうのがまず一つですね。
多くの人を率いていくには一人一人と向き合うことが大切です。僕が止めてしまえば、そこで担当の想いはつながらないんですよね。
なので、一人一人の想いを聞きたい。そして、一緒に活動したい、共に北大祭を築いていきたいという思いは強いです。
今年の北大祭の見どころ
松﨑:3日になることでできることもあると思うんですよ。
例えば、1日分のお金を3日に分散させることでステージの数を増やしたり、いずれ前夜祭も僕たちの手でできたらなと考えています。
最後の4日開催としては、やれることはやってきたつもりです。
編集部:ずばり、最後に今年の見どころを
松﨑:ずばり・・・?(笑)
子供から学生、ご老人まで一人ひとりが楽しめる企画や展示や模擬店を準備しています。全ての人たちが楽しめる。
そこが魅力じゃないでしょうか。
一つの企画を一番だと言うことはできません。一人一人にとって一番楽しい企画が北大祭にはあります。
今年だけの北大祭、最後の4日間開催の北大祭を最大限楽しんでほしいです。
祭ってのは非日常じゃないですか、その日常ではない4日間があなたにとって最高の思い出になってほしいと思います。
編集部:(わお、まじか。あっちーぜ)ありがとうございました。
取材を終え、今年の北海道の雪はこのオマットゥリ男、松﨑光孝の北大祭への熱い思いによって溶けていたのかと思うほど熱かった。
2020年の東京オリンピックが本当に「おもてなし」されるかは定かではないが、今年の北大祭は確実に「おもてなし」されるので6/2(木)~6/5(日)は北大に来て祭りを楽しんで行かれてはいかがだろうか。
(※記事中写真はすべて北大祭事務局より提供)
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