メディア・広告・商社へのアプローチ講義&公開シンポジウム
東京で多くのマスコミ&大手内定者を輩出してきた元TBSディレクターが、業界分析と自己分析のやり方、ES作成と面接のポイントを徹底解説!STV札幌テレビの現役プロデューサーとの対談「メディアのこれから」も実施!
2/12(火)、14(木)、18(月)、25(月)
@札幌エルプラザ(札幌駅北口徒歩3分)— 【20卒】GMF2020 (@GMF_info) 2019年1月31日
↑参加希望の方はここをクリック!応募フォームにジャンプします。
やっと期末テストも終わり、春休み。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
来年も教養通いのなかいです。
さて、大学3年生はそろそろ就職活動が本格化する時期。
就活生の中には、いや、北大生の中には、テレビ局や新聞社などといった”マスコミ”に就職したい人も多いのではないでしょうか?
マスコミといえば、給料が高く花形な職業。
一方で就職倍率が高く、「自分にはムリだ…。」とあきらめている方も多いはず。
そこで!!!
今回は、そんなマスコミや広告代理店、商社といった大手企業を志望する人へ向けた就活イベントを紹介いたします!!
今回お話を伺ったのは、イベントの主催者・尾上さん。
尾上さん自身も、TBSで働いてたという経歴の持ち主です。
TBS・宣伝部・尾上
ー尾上さんはもともとTBSにお勤めだったんですよね。
大学卒業後、TBSに入社しまして、最初は「宣伝部」でドラマとかバラエティーの宣伝やPRの仕事をしていました。
それから制作局という番組を作る部署に異動してバラエティー番組の制作へ。「学校へ行こう!」という番組を担当していました。
ーあ!知ってます!V6が出てたやつですよね!
そうです。
その後、IT部門のwebディレクターになってTBSのwebサイトのコンテンツ制作担当に。
そこで人事部と協力して採用のwebエントリーシステムの開発と1dayインターンの監修をやっていました。
大学生との関わりはここから始まった感じです。
ーその後、TBSを退社されて、いまは何をされているのですか?
メディア・広告・商社・外資系コンサルって、ちょっと就職するのが大変ですよね。
そういった企業を志望する大学生のキャリアサポートをしています。
ーまたTBS勤務から、どうして学生のキャリアサポートをするように?
入社3年目のころに、後輩の大学生から「TBS受けるのですがエントリーシートを見てもらえませんか?」と電話が掛かってきまして。まあ今でいう「OB訪問」ですよね。
そんなことをやっているうちに年々希望者が増えて、カフェや居酒屋ではなく、教室を借りてやるように。
しかし、彼らのESを見ると、もう一瞬で「書類で落ちるな」と分かるわけですね。
ーそんなにすぐわかってしまうものなんですか?
分かりますね。一目見て「何が言いたいか」が分からない。やりたい事も、学生時代の取り組みも。
難関企業に通るESの特徴は「一目見て内容がパッとわかる」ことなんですよ。
ー「一目見て内容がパッとわかる」
人気企業って1万人とか2万人とか膨大な数の学生からエントリーが来るわけですね。それを社員や人事部員が会議室で手分けして「ばーっ」と読むんです。 すごい数だから1枚につき30秒くらいしか時間をかけられない。
ーほんとに”一目”しか見られないわけですね。
そうなんです。
ーでは逆に、良いESは、なぜ一目見てわかるんですか?
結論が最初に書いてあるとか、強調したいところが太文字で書いてあるとか、数字が入っているとか、そういうテクニックから、起承転結がしっかりしているという文章力まで、すべてがしっかりしてる。
あとは具体的に書いていある、とかですかね。
ーなるほど。
東京で多くのマスコミ&大手内定者を輩出してきた元TBSディレクターが、業界分析と自己分析のやり方、ES作成と面接のポイントを徹底解説!STV札幌テレビの現役プロデューサーとの対談「メディアのこれから」も実施!
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花形業種・大手企業志望者求む
ー今回は、マスコミ・広告・商社志望向けということですが、なぜこの3業界なのですか?
私の経験上、その3つを併願する人が多いのですよ。
自分も学生時代”テレビ”と”商社”を受けました。
この3つは現在でも、「花形」というか「華やか」なイメージがある。
でもそういった表面的なことだけではなく、「世の中に影響力が大きい仕事」という意味で共通してます。
ー確かに影響力はありますよね。
もっというと、一人の社員が出来る仕事の規模がデカイ。裁量が大きい。
ーそうなんですか?なんか組織!ってイメージが強いですが。
裁量はデカイです。例えば皆んながよく知っているテレビCMのアイデアは、たった一人のコピーライターが作ってる。それを日本中の人が知って、モノやサービスを買ってますよね。
ーそうですね。
「学校へ行こう!」というバラエティー番組だって、視聴率も15%くらいありました。
視聴率15%ってどれくらいの規模だかわかりますか?
ーよく視聴率という言葉は耳にしますが、実際どのくらいの規模か想像つかないですね。
視聴率15%というのは「日本人の15%」という意味です。
ー1億2千万人の15%ですか。
1%でザックリ100万人なので、15%で1500万人です。
演出担当やアシスタント、カメラさんや美術さんをいれると80人くらいで一つの番組を作っています。
一人当たりの影響力は大きいですよね。
ーすごいですね。
現代では、ネットが情報やエンタメを見る手段になっています。
だから以前ほど視聴率は取れません。
それでも「一斉に大量の人にコンテンツを届ける」のは、まだまだテレビが1番です。メルカリとかGoogleといったインターネットがメイングラウンドの会社もテレビでCMやってますよね。
ー確かに、そうですね。商社も個人の裁量は大きいんですか?
大きいですね。
部門によりますが、入社3年目くらいで10億くらいのお金を動かします。
広告やマスコミより大きいですね。
ー今回のワークショップには、やはりマスコミ・広告・商社志望の学生に来て欲しいんですか?
いや、3種に限りません。
僕も学生時代そうだったのですが、大学生の志望業界って漠然としてますよね。
広告代理店や商社は何やっているところか分からない、というのが普通の大学生です。
ーそうですね。
これから就活なんだけど「何だか全然漠然としている」と言う人は、考えるキッカケ、知るキッカケだと思って来てもらいたいです。
また、この3つの業界はエントリーシートの書く項目も分量が多いです。
それは「自分で考えて動ける」人を求めてるからなんですね。
この3業界のESとか面接がどうなっているのか、どういう人が内定しているのかを知る。
すると、他の業界を受けるにしても「考えるトレーニング」「自分を伝えるトレーニング」になるので、絶対にプラスです。
ー就活生以外の大学1、2年生は参加できますか?
1年生2年生でも是非参加してください。
就活がどういうモノなのかを知ることで、大学時代をどう過ごすべきかを考えるキッカケがつかめると思います。
尾上さん、ありがとうございました!
マスコミ・広告・商社志望の就活生はもちろんのこと、それ以外の業種志望の人も、1、2年生もぜひ参加しましょう!!
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2/12(火)、14(木)、18(月)、25(月)
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