最高に綺麗な「いつもの道」を
こんにちは。北大金葉祭実行委員会スタッフの市川です。
北大で銀杏が一番綺麗な日、ご存じですか?
四季のうつろいによって様々な表情を見せる北大札幌キャンパス。
短い夏が終わり、毎日寒くて外に出たくないという人も多いのではないでしょうか。
しかし、寒いからこそ見られる風景も捨てがたい。
いつもの道を想い出の場所に、と私たちは5年前から13条通りの銀杏並木をライトアップするイベント「金葉祭」を開催しています。
黄が輝く金色のトンネル
普段目にする紅葉は黄色であったり赤であったりそれだけでも十分綺麗な風景ですが、1年で2日くらい、木々が輝く特別な日があってもいいですよね。
銀杏が主役のお祭り。お祭り好きのスタッフが集まるこのイベントは誰でも参加可能です。僕自身SNSの募集を見て当日ボランティアとして参加して以来、毎年の北大の風物詩、金葉祭なくして北大の秋は語れないというくらいに銀杏並木の美しさに惹きこまれてしまいました。
カウントダウンからのライトアップ、歓声が上がる瞬間と輝きはきっと記憶のどこかに残るものになります。
葉が落ちてからも13条並木には黄色の絨毯が敷かれ、季節の終わりと始まりを感じる。そんな季節の境界線に開かれるお祭りです。
見るだけじゃもったいない
綺麗だなぁと思うこと、綺麗だったなぁと思い出すこと、そして1年経ってまた綺麗だなぁと思うこと。
自分の経験した一瞬を、場所も時間も違うどこかで一瞬思い出す。
そんな、1日をちょっと特別にするお手伝いをしています。
子供から大人まで、食べ物,芸術,知識,いろいろな分野で秋を楽しみましょう。
いつもと違ういつもの場所へ、ぜひ立ち寄ってください。