北海道大学在学者なら知らない者はいないだろう。赤いふんどし、飛び交う雄叫び。圧倒的なテンションと爆発的なエネルギーを周囲にふりまく集団。
北海道大学“縁”である。
何やそれ、って方にはまずこの動画を見ていただきたい
お分かりいただけただろうか。
そう、こいつら、
むさくるしいほどに熱い。
北海道大学“縁”とは、「周りを巻き込み、ゴキゲンな流れをつくる」をコンセプトに、全国を駆け巡り様々な活動をしている、北海道大学公認YOSAKOIソーランサークルである。
縁の何が物凄いかって、よさこいの技術もさることながら、この熱さ・テンションを日常的に維持している点である。北食でやたら元気な奴らがいたら、ほぼほぼ縁である。北大構内で誰か何か馬鹿なことをしてたら、それはもう縁である。
この縁というサークルは、いったいなんなんだ!?何がこの人達を突き動かしているのか。何を追い求めているのか。北大を代表するこのサークルの根本にはどんな哲学が存在するのか。
北大生の中には、縁が苦手という人もいるだろう。知っている。
縁とかうるさいだけじゃね?そんな声も知っている。
私もぶっちゃけ縁が大好きというわけではない。なんならちょっと怖い。
だからこそ今、縁の深部まで知らしめるべきであると思い、今回縁の代表をインタビューさせていただいた。代表の独白を、縁に根付く哲学を、縁への想いを、ご覧いただきたい。
北海道大学“縁”代表 リアス
編集部:リアスさんですね、こんにちは。
リアス:はい、こんにちは。
今日は宜しくお願いします。ちなみに本名は?
あ、伊藤匠平です笑 縁って、お互いにあだ名をつける文化があって、連想ゲームであだ名を決めるんです笑 僕の場合は伊藤匠平→三浦翔平(芸能人)→三浦海岸→リアス式海岸→リアス といった形ですね
曲り曲がって、なんですね。全員あだ名なんですか?
基本的にはそうですね、あだ名の方が親しみやすいので。
伊藤さん、それともリアスさん、どちらで呼べば?
あ、どっちでも大丈夫です笑