無個性大学生 西井
-一旦、乳首から離れましょう。尖っていない人って?
最も尖ってない人は自分に自信が全くない人ですかね。
僕も自分に自信がなかったから言えるんですけど、自分に自信がない人はそもそも自分の実力を試したことがない人だと思うんですよ。イベントを通じて、そんな人にも自分の実力を試そうと思えるキッカケを与えられたらと思っています。
-こんなイベントを開催する人にもそんな無個性大学生時代が・・・。そもそもイベント開催の経緯、なぜ尖った人の講演会を開こうとしたの?
北海道の学生は、内向的で無意識に自分の可能性を制限している学生が多い。
私は運よく「尖った先輩」に出会えましたが、多くの学生はそのような機会が少ないため自分の可能性を制限してしまっている人が多いのではないかと思い、「尖った先輩」に学生が出会える機会を作りました。このイベントを通して「北大生が自分の新たな可能性に気付く」そんなイベントにしたい。このイベントがずっと残って、このイベントを聞いた学生が来年、再来年に登壇者として学生に話しているような正のサイクルが生まれれば嬉しいです。
尖りを求めて三千里
-正直、最近こういうイベントって結構あるじゃないですか。「TEDx HokkaidoU」もそうだし、この前開かれた元電通の芦名さんのイベントとか…。尖っている人の有難いお話を聞きましょう、的な。
芦名さんのイベントも行きましたし、TEDxHokkaidoUも行きたいと思っているので僕に最適な質問ですね笑
-ほかの同様のイベントとの違いは?
2つあって、「登壇者が全員現役北大生」ってことと「参加費が無料」ということです!他のイベントだと、年齢や生活が違いすぎて自分が一歩踏み出すキッカケにはなりにくいと思いました。同じ大学に通う先輩は身近な存在なので自分もできるかも、と考えやすいかなって。
参加費の件はお金がかかるとイベントに来るハードルも上がると思って。本イベントは北大生の北大生による北大生のためのイベントなので完全無料です。
-結局、尖りたい人が行くべきなの?それとも尖ってない人ほど見に行くべきなの?尖ってない人が行っても迫害されない?大丈夫?参加者同士で尖ってるアピールの応酬とか始まらない?
僕は尖ってない人や尖りたくない人ほど、このイベントに来てほしいと思っています。
尖りたくない方って「尖る」という言葉に対して普通の人とは全く違うことをするということだと思ってらっしゃると思います。
-僕の中の認識もそんな感じです。
今回のイベントはそのような人が悪いだとか違うことをすることが正解だとかそんな話ではないです。ただ自分の可能性を制限することは本当にもったいないことだと思うので、自分に自信のない方や自分の可能性を制限してしまっている方に是非参加していただきたいですね。
結局、僕らは尖るべきなのか
-結論を出すとすると、北大生は尖るべきなのですか?
尖る「べき」「べきでない」で議論するものではないと思います。ただ「尖ったほうが面白い大学生活を送れる人」も確かに存在して、そういう人が様々な選択肢を気づかぬままにスルーしていることもまた事実で、それは凄くモッタイナイと思うんです。その現状をどうにかしたい。ただそれだけです。
-ぐうの音も出ねえぜ。その通りだ。
ちなみにこの写真、西井さんの目の前は壁しかないです。別にインタビュアーとかいません。よくあるビジネスのインタビュー写真っぽくしたかったみたいです。
イベント概要
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同じ大学で活躍している特に尖った6人の先輩方による15分間 × 6人 の講演会です。
「イスラエルに駆り出された先輩」
「北海道で就活支援団体を創設した先輩」
「CtoCのサービスを事業化した先輩」
「タンパク質をもてあそび散らかした先輩」
「大学入学後1000冊以上の本を読破した先輩」
などなど、尖りに尖った先輩方が登壇します!
↓登壇者は以下ホームページでご確認ください↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/bbaggressive
大学・学部・学年 問わず参加可能
(学生向けのイベントではありますが、教職員の方も是非ご参加ください。)
参加希望の方は
https://goo.gl/forms/qW1KqzzNnqzkNQw92
でご登録ください!
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この企画、面白いと思うので是非みなさんも自尊感情を狂わせに行きましょう。
特に大学1,2年生にとっては大学生活の指針みたいなものが見つかるかも。
ぼく個人の意見としては逆に
「北海道で就活に失敗して就活浪人した先輩」
「すすきののキャバ嬢をもてあそび散らかした先輩」
「大学入学後100以上の単位を落とした先輩」
みたいな人の話を聞くイベントもやってほしいですね。しくじり先生てきな。
それでは。