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Photo by N.Sasaki

審判から試合を創る男―W杯の舞台へ―

北海道のレベル向上を目指して

―審判を続けているモチベーションのようなものは?
1番はやっていて楽しいってことですね。あとは、審判のレベルが低いと地区のレベル(プレー面での)も低くなるってずっと言われているので、その辺で北海道地区のレベルをあげたいなっていうのがありますね。同じプレーでも、北海道ではファールとられたのに関東ではとられなかったっていうギャップとかが無くなればなあと。
―W杯というラクロスの頂点での審判を経験することになりましたが、今後の目標は?
一つは1級に昇級することですかね。大学同士の試合でも同じレベルなのか違うレベルなのか、攻め方や守り方、何をしたいのかということを考えて、ファールをとるとらないの判断、ゲームのマネジメントをすることが求められます。

昇級という個人での目標に加え、北海道全体のラクロスのレベル向上を願って、日々審判に励まれているのですね!

―ちなみにW杯はどこであるんですか?
イスラエルです
―イスラエル!?意外なところで(笑)気をつけて行ってきてください!

取材の2日前も国際親善試合の審判で香川に行っていた森部さん。
お忙しい中、貴重なお時間ありがとうございました!

 

男子ラクロス世界大会(W杯)
2018年7月12日~21日
場所:イスラエル
公式サイト:worldlacrosse2018.com/

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人生の最期に食べたいものは、おばあちゃんのおにぎり。