あけましておめでとうございます
JagaJagaをご覧の皆さま、あけましておめでとうございます。
いつもJagaJagaをご覧下さり、本当にありがとうございます。
新年と言うことで、挨拶的なものを。
え、もう2021年もすでに2日目だって?
へー、そうなんですか。そうですよね。
こういう挨拶は元旦にするのが普通ですよね。そこは我が道を行くJagaJaga。
ご愛敬と言うことで。
さて、今年の干支は「丑」だそうです。
牛と言えば北海道らしさ、北大らしさのあるどこか親近感を感じる生き物ですよね。
なんと、その北大農場の牛さんから新年の挨拶が届きました!!
ご挨拶を下さったのは、北大農場を牛耳るあの牛さんです!!!
【北大農場の牛さんからの新年の挨拶】
今年は丑年ですね。
「丑」という字には元々は牛の意味はありません。古い時代の中国で、人々が覚えやすいようにと十二支に身近な動物が割り当てられて今日に伝わっているという説があります。
牛がどうして十二支の2番目なのか。ネズミが牛の背中に乗って移動したからというおなじみの説は世界各地にあるようです。
北大といえば牛、牛といえば北大といえるぐらい、牛は北大に密接に関係があります。札幌農学校(北海道大学の前身)に1889年、日本に最初のホルスタインがアメリカからやってきました。
ぼく(?)の祖先ですね。北大農場のホルスタインの歴史は、「敷島」という名の牛から始まり、現在まで受け継がれています。
(詳しくは北海道大学総合博物館の展示を見てください。)
時代によって牛のいる場所は変遷しつつ、牛は北大生を見守ってきました。大都市の中心部に牛が放牧されている農場があるのも北大の「醍醐味」の一つですね(醍醐とは牛乳を加工した液汁)。
さて、みなさん。北大の中のどこに牛さんがいるか知っていますか?えっ?牛さんを見たことがない?
そんなことを言ってるのは北大生のもぐりといって差し支えない。えっ?酪農も畜産も自分の専攻に関係がないから牛さんのことなど興味がない?そんなスライスチーズより薄っぺらい知的好奇心では本業のほうも心配です。
よもやよもやだ、牛として不甲斐なし!!穴があったら入りたい!!
北大に入ったからには牛を探して三千里歩くぐらいの行動力を持ってみてはいかがでしょうか。実際の北大は三千里もない小さなキャンパスです。キャンパスが大きくて移動がつらいなどというのは錯覚です。地球規模・宇宙規模で考えてみましょう。北大生ですから。
2020年は新型コロナウイルス対策に翻弄された一年でした。
新型コロナウイルスはモーたくさんですね。思い描いていた大学生活ができずに苦しい思いをしている1年生も多いことでしょう。研究や就活に多大な 影響が出た学部生・院生もたくさんいました。
どうか2021年はみなさんの研究に、勉学に、教育に、夢や希望がギューっと濃縮された一年となりますように、 牛さんも応援しています。つらくなったら牛さんに会いに来てください。春の日差しの中でフェンス越しにお会いできるのを楽しみにしています。
北大牛乳は草の香りがします。うっしっしwwwwwww。(草)
北大農場の牛代表:クラビットさん@hu_cravit
クラビットさん(@hu_cravit)年末に急遽お願いしたにもかかわらず、素敵なメッセージをありがとうございました!
※北大農場に立ち寄る際は、くれぐれも立ち入り禁止区域に入らぬよう十分注意して下さい。
観光牧場ではありません。
今年もよろしくお願いします
新型コロナウイルスの影響がなかなか収まらない状況ではありますが、今年もJagaJagaは、北大生の視点で、 チープでディープなコンテンツをお届けするとともに、頑張る北大生を応援していきます。極小オンラインメディアですが、皆さまのお力を借りつつ、「等身大の北大生」を、そしてありのままの「北大」を、一人でも多くの方に知っていただく一助になれれば幸せです。
元旦に新年の挨拶を出せない、こんなJagaJagaをどうぞ今年もよろしくお願いします。
以上、新年の挨拶を出さない編集長に代わって小室がお届けしました。