こんにちは!この春足に、そこら辺のアイドルの顔面大のあざを作りました、夢子です!
私と同じタイミングでJagaJagaの新歓に来ていた唯一の同期が、同じ【方角】高校出身だと判明しました。
※方角高校とは…ここ北海道では、札幌東・西・南・北高校が名門校らしいです。
私は道外出身なので、なんちゃって方角高校なのですが、この際そこは無視しましょう。
そんな(それくらいの)共通点をもつ私達がお送りする回です。
―ある日のミーティング
ということで、夢の中で
・ある日の楽しかったこと嬉しかったことを再生してみたり
・次の日に昨日の夢の続きを見たり
・雲行きが怪しくなってきたら自分に都合の良いように展開させてみたり
・あるいは現実では有り得ないことを実現してみたり
こうやってほしいままに言動をして自由に夢を操れるのは、明晰夢を見れるというある種特別な才をもっていたからだということが判明しました。
うん、それ記事にしよう!
さすが編集長、仕事マンです。記事化の機会を逃しません。さながら獲物を一度みつけたら離さない(…って動物を探してたら、ヒョウアザラシなる動物を発見しました。残忍すぎるのでたとえるのはさすがにやめておきます。え、てか、本当に胴体長くて恐竜みたいだから、一回調べてみ)。
ということで、人間生涯に一度は見れるという明晰夢を、身近な人間に一つ体験させてやろうということで、企画を立ててみました。
【ルール】
・夢男は毎日、起床直後に夢をノートに残すこと
・夢子はそれにアドバイスをすること
・とりあえず一か月くらいつづけること
正直、私自身も不定期にしか見れないので、ましてや他人に明晰夢を見させてやろうなんて無謀にも感じますが、ゆめゆめ諦めること勿れ。れっつらごーー
以下。夢男の手記です。
2/1 23:42
早速夢を見た。インパルス堤下似の男性に俺の下の歯の歯並びが悪い原因を説明されていた。堤下曰く「下の歯は本来7本分のスペースしかないが、君は全ての歯が通常の8/7倍あるから、ちょうど1本分狭くなっている」らしい。因みに実際は16本ある。
優秀なことになんと一日目にして「あ、これ夢だ」と気付いた。しかし、その瞬間堤下が画面いっぱいに広がってきたので、そこで強制終了となった。素質があるのかもしれない。
―笑いました。意味が分かりません。自分の中の夢という概念が壊れたように思いました。夢においては奴より経験豊富であると慢心していただけに、完敗を痛感しました。いや悔しい、腹がよじれるほど笑わされてさらに悔し涙で心がボロボロです。立ち直れません。…まあいい、進めましょう。
2/2~2/6
夢見てない。(ガチ)
―困惑しました。なめているのか、とすら思いました。あんな面白い夢を見れるくせに、です。そんな能力があって夢をあえて見ないという選択をしてくる夢男、やはり只者ではないようです。
2/7 23:45
ホラー系の夢だった。シャワーを浴びていたが、脱衣所にヤバいやつ(殺人鬼的な)がいる気配を察知。めっちゃ戸をガシャガシャやられたが、戸が八重だったので耐えた。
―ほらほら、きたきたきた…!真のヤバいやつは君だよ、夢男。何を食べていたらそんな夢を見るんだい。もったいぶらないで一つ教えておくれ。私の最近のブームは納豆巻きとチョコミントアイスを交互に食べることだが、君は?
2/8 23:49
高校の女子バレーの試合を友人と見ていた。片方のチームは覚えてないが、もう片方は昔は強豪だったけど、この代はザコみたいな感じだった。何故かノイキャンのイヤホンを付けながら試合を見ていた俺はボソッと友達に「昔は強かったらしいよ」みたいなニュアンスのことを言ったのだが、会場がありえないくらい静まった状態で喋ったらしく、会場中の人間に聞こえてしまい、そこの顧問にぶちギレられた。なにこれ。
―急にリアルな青春感溢れる夢見るじゃん。やだよ、夢の中で嫌な思いするなんて。私だったら飛び起きるねその瞬間。曰く、「夢の中で自分が嫌な目に合うことが多い」らしい。つまり明晰夢じゃないのか…いや、こやつ、夢の経験値を上げるためにあえて不快も体験しているのかもしれない。手ごわすぎる……まったく、不気味な奴だ。
~一ヶ月間の音信不通~
3/8 14:58
GANTZを見て寝たからか、乗っていた車が横転というか、縦転(そんな言葉あるのか?)した夢を見た。車校に最近通っているので、普通に怖い。
―こんにちは、随分間が空いたけど。この企画のことなんて忘れていたよ。まったく状況も心理も掴めないが、まあでんぐり返しをしたかったのだろう。あとGANTZってなんだ。夢男よ、まず雪道で滑ることを危惧しろ。
3/10 17:24
なんか死んだ。逃走中のハンターみたいな奴らが家の周りに大量に出現してやられた。明晰夢に近づこうとすればするほど辛い夢を見がち。
―うん、おつ!
3/11 17:24
ヘビになった夢を見た。「山月記かよ」と夢の中でちゃんとツッコめたので自分的には満足しています。
―文学的な一面を見られたところで、終了といたします(適当)。
明晰夢を見ようという企画、あまり達成できずでしたがというか実現する意志がなかった(ノウハウないんだからそりゃそうだ)、普段人の夢なんて聞く機会がほとんどないので、大変面白かったです。【結論】みんな違ってみんないい!