北大生御用達“あのサイト”のマスコット爆誕！？

• こんにちは！すずきです。

後期が始まってもうすぐ二か月。履修登録が懐かしいですね。

さてさて、コロナ禍で孤独感が募りがちな今日ですが、北大生としてのつながりを感じられる嬉しいニュースです！！

9月7日、北大生にはおなじみのサイト「ELMS」

を擬人化したキャラクター、
“ELMSちゃん(通称：える娘(えるむす))”がtwitter上に突如登場し、一躍有名になりました。

(※上の激カワ☆イラストはえる娘だったんですね…！
↓下のリンクから移動できます。https://twitter.com/spicaspian_sea/status/1306603815089532929?s=20)

その生みの親、北大の一年生である

 

―よろしくお願いします。

よろしくお願いします～。

―早速ですが、える娘が生まれたきっかけは何ですか。

五月、北大の初日の授業でELMSのサーバーが落ちたじゃないですか。腹が立ってネタとして書き始めました。当時は飽きて下書きで終わったんですけど、夏休みにそれをみつけて、成績発表も近いし、完成させました。描くにあたり、ELMSのロゴマークは取り入れるようにしましたが、それ以外は自分で考えました。

↑ spica*さんが一番描きたかったのがこれ。

―える娘は、成績発表の前夜にtwitterに突然登場しましたね。

一番みんながtwitterをみているであろう時間帯を狙って出しました。笑　伸びても100いいねくらいかと思っていたのに、当日2,3時間くらいTL(twitterのタイムライン)がえる娘で盛り上がっていました。

―そこから、える娘のグッズが販売されるまであっという間でしたよね。

える娘を公開したその日中に始めました。TLが盛り上がってる中で、グッズが欲しいという声を多く見かけたので作ってみることにしました。もちろん(反響が予想以上にあって)嬉しかったのもありますけど。

―だいぶこなれてません？笑　以前もグッズを作ったことがあったんですか。

めちゃくちゃ簡単なんですよ！絵を入力してトリミングするだけでグッズを作れるサイトがあるんです。そのサイトが発送までしてくれて。

―グッズの売れ行きは？

思っていたよりも沢山売れていて嬉しいです。TLに流れてくる情報でしか知らないけど、クリアファイルが一番人気で、マグカップも家で使えるということで人気ですね。私自身はTシャツを使っています。

↑スッキリとしたデザインで見飽きない。

 

https://spicaspian-sea.booth.pm

↑える娘のグッズはここから購入できます↑
(spica*さんに利益がでるようにはなっておらず、純粋に楽しんでグッズを買ってもらえればとのこと。)

―える娘に続き、Moodleちゃんも登場しましたね。
↑こちらも北大生の使ってるサイト

える娘の反響がいい感じだったので、一日二日で書き上げました。GlexaやWeb Tube(北大生が授業で使っているサイト)などでも擬人化を考えていたんですが、える娘に続きMoodleちゃんも人気が出すぎて責任が重いなって。

―その後異例のOECとのタッグが発表されました。

最初はTwitterの質問箱にOEC(北大オープンエデュケーションセンター)を名乗る人物から質問が来て。最初は怪しいと感じましたが、本当にOECだと分かった時は嬉しかったです。全学(北大全学教育部)の偉い人からも許可が下りたので、現在ある企画が進行しています。

前回Ｍoodleちゃんが発表された前日には、twitterのキャスで線画への塗り絵が中継されていたそう。今後もイラスト誕生の瞬間に立ち会える機会があるかも！？見逃し注意！

―える娘が大学に公式に認められたことになりますよね。家族も喜んだんじゃないですか。

家族には言っていません。自分のアカウントがばれるのが怖いので。笑　家族が知ったら喜んでくれるとは思います。友達にも言っていないんですが、大学当局にはやり取り(一個前の質問を参照)をする中で身分を明かしたので、あのアカウントでもう変なことは呟けません。笑

※※最後に。spica*さんはこんなことも語ってくれました。

小さい頃から、いつ頃かと言われても、いつから歩き始めたのかと聞かれるくらい覚えていないうちから絵を描いていました。そこから独学で服をデザインしてみたりもしていましたが、キャラクターを作ったのは初めてです。二次創作に関しては私は自由にやってほしいです。


絵って結局今まで見たことあるものの組み合わせだと思うんですけど、自分の中でどんどん引き出しが増えていって、える娘が生まれたっていう感じですかね。

spica*さんは、日常生活の中で人間観察をすることや漫画やアニメが好きなのだそう。作品のみならず、人柄も素敵な方でした。取材中もずっと輝いていた瞳で世界を捉えて、これからも気ままに、素敵な作品を生み出してください！応援しています！！