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【飛ぶその一瞬のために】北大にもある!鳥人間サークル

2016年パイロット小水さんに聞く。

ここからは小水さんにスポットライトを当ててお話を聞いていきます!まず、サークルに入ったきっかけはなんですか?

「小学生のときからテレビで鳥人間コンテストを見ていました。1年生のときの新歓でチラシをみた瞬間に入ろう!と思ったんです。1年生の春に見た、先輩方が作った機体が飛ぶ姿が忘れられないですね。」

北大構内でも練習することもあるそうです!
北大構内でも練習することもあるそうです!

「プロペラ、カーボン、翼、コックピット、電装班の5つに分かれていて、僕も大塚もパイロットもしますがプロペラ班にも所属して機体の製作にも携わっています。自分が乗る機体については知っていた方が良いと思うので、機体について部室にある本も全部読んで自分で勉強しました!」

揚力、推力、重力、抗力…理系の方は仕組みを知っているかもしれないですね。パイロットとしてはどんなトレーニングをするんですか?

「大会本番のフライトが朝7時半なので、朝3時半に起きなくちゃいけないんです。なので、7月中は毎日その時間に起きて、自転車で朝練、学校、終わったら部室のエアロバイクで練習して、帰って8時半には寝る、という生活でした。食事制限して4kg減らし、体脂肪率も4%まで落としました。

エアロバイクには熱い言葉が。
エアロバイクには熱い言葉が。

アスリートですね…!より遠くに飛ばす為に、パイロットの方自身も軽くなるよう、努力が必要だそうです。年一回の大会のためにそこまでできるモチベーションとは?

「飛んだ瞬間です。飛ぶ瞬間のために頑張ってトレーニングをしたんです。」

一瞬の為に1年間サークル員全員で頑張るというのは青春そのもののように感じます。

来年へ向けて。

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先輩パイロットと楽しそうに話す大塚さん

来年に向けて、2017年度パイロットの大塚さんに意気込みを伺いました!

ズバリ!来年の目標は?

「2年連続出場!&今年が2kmだったので5km飛びます!!」

おおー!週5、6でトレーニングして、先輩の記録を塗り替えるために今から努力しているそうです。

鳥人間コンテストという名前は聞いたことがあっても、今回お話を聞いた北海道大学人力飛行機製作サークルNorthernWingsさんのことを知らない北大生はまだまだいると思います。
今回の鳥人間コンテスト出場をきっかけに鳥人間が北大名物になるといいですね♪

来年も北大生が作った機体が琵琶湖上空に飛ぶことを期待しています!

新旧パイロットの方ありがとうございました!!

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また来年も琵琶湖へ…

 

 

 

About 中村 彩乃

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音楽を聴くこと、歌うこと、美味しいものを食べるのが大好きです。数量限定にはとことん弱い。