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【速報】参院選2016北大生の投票率◯◯%!! 住民票がネックか

調査

北大の学部生100人を対象にアンケートを行った。お昼の北部食堂・中央食堂にて「投票に行ったor行かなかった」を聞き込み。9学部男女100人が回答した。
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本当は1000人くらい聞きたかったのだが、食堂のおばちゃんに「食堂でのアンケートは許可が必要なのよ」と優しく止められたので100人で断念した。初めて知った。修士の方にも回答していただいたが、今回の結果は学部生に限定した。統計学的に信用できる母数ではない。参考程度のデータである。あくまで参考程度である。

1.北大生全体 投票率

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学部生100人の投票率は43%となり、「投票していない」の57%が上回った。
2014年12月に行われた第47回衆議院議員総選挙では、全国の投票率 20歳代が32.58%、30歳代が42.09%であったため、20歳代/30歳代の全国平均の投票率は上回る結果となった。

2.1年生投票率

今回の調査場所が食堂であり、回答者の半数以上は1年生であった。そんな1年生の投票率がこちら。選挙権の年齢引き下げの影響はどれほどなのか。

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期待された10代の投票率であったが、10代が殆どを占める1年生の投票率は38%と、全国平均の45.45%を下回った。これはあくまで予想でしかないが、今回の選挙では高校に比べ大学では投票に対する教育・機会が少なく、日常の中で投票というイベントがスルーされてしまったのではないか。

3.文理別投票率

12の学部が1キャンパスに共存する北海道大学。文系理系と投票率に相関はあるのだろうか。
結果がこちら。

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なんとなく文系のほうが高そうだと予想したが、意外にも文系(37%)を理系(46%)が上回った。

4.男女別投票率

全国的には若い世代ほど女性の投票率が高い傾向にあるとのこと。北大ではどうだろうか。

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理由はわからないが男女間の投票率にも差が生じた。全国的傾向に北大生は当てはまらないのかもしれない。

もちろん、これらの結果はより大きな母数で行えば変わってくることだろう。
あくまで100人のアンケートでの話である。

5.「なぜ投票に行かなかったのか」

 

「投票に行かなかった」と答えた人を対象に、その理由を尋ねた。

・家を出るのが面倒だった
・自分の一票で何かが変わると思えなかった
・政治をよく知らない
・予定があった
・旅行に行っていた
・寝ていた

などの回答がある中、大多数を占めたのが

・住民票の関係で行かなかったor行けなかった

との理由であった。

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