「家、ついて行ってイイですか?」北大生ver.とは。

「イイ感じの北大生はもうお腹いっぱい」
「生々しい、ありのままの、北大生のリアルはどこに隠れてるんだ」
構内の道行く北大生に声をかけ、その人の家に突撃、取材という某テレ東の番組のパクリ企画「家着いて行ってイイですか?北大生ver.」。
生々しい、ありのままの、北大生のリアルを掘り出します。
編集部雑談―どんな人、取材したい?―
「どんな人に取材したい?」
「入学当初は気合入ってたものの、堕落してきた感じの家」
「楡陵祭で付き合って、半年ほど経って最近一緒に住み始めた愛の巣」
「それ、めっちゃいい」
「生々しいフレッシュさを求める傾向にある」
…さて今回の北大生は?
ターゲット探し
12月某日18:00。取材班はフレッシュな1年生を探しに北食前に集合した。
ダメも元々、数打ちゃ当たる戦法で声をかけまくろうと意気込む編集部。

1人目
――あの、すいません。JagaJagaという団体なんですが、今こういう企画やってまして・・・
協力したいんですが今日ちょうどバイトで・・・
2人目
――今お時間大丈夫ですか?JagaJagaという団体なんですが、今こういう企画やってまして・・・
え、はい
――もしよければ1杯おごりますんで、家着いて行ってイイですか?
あー、さっき晩御飯食べたし、この後大学戻るんですよね・・・
――なるほど、厳しそうですね・・・
なのでお酒は飲めないんですけど、手短なら家来てもいいですよ
――あれ?
北大生優しすぎませんか?今回も開始数分で取材決定。
当初の予定と異なり1年生ではなく、今年就職を控えた修士2年生の東野さん。爽やかオーラが滲み出ています。

説明も手短に彼の家へと向かいます。

道中
――ホント寒いですよねぇ
また積もりましたよねぇ(取材当時12月初旬)。
――大学にはこの後何しに戻られるんですか?
明日の雑誌会(研究室・ゼミで論文を共有する会)の準備ですね。

緊張からか、当たり触りない言葉しか投げかけられない。これもまた醍醐味。
言葉節々から感じる、キチンとしてる感。東野さんは一体どんな人なんだろうか・・・?
居酒屋は厳しいということで、スーパーでお菓子と飲み物を買って家でお喋りさせてもらうことに。アルコール成分0でだべる、健全な懐かしい感じです。

――東野さんは何飲みます?
ジュースが飲みたいです!オレンジのやつ。100%だとなおよしです!
――あー、スジャータとかなっちゃんじゃない100%のやついいですよね笑
あ、そうです笑 なんか飲みたくなりますよね笑
というわけで準備完了。
軽く掃除したいとのことでエントランスで少し待機する編集部。
編集部予想―どんな部屋かな?―
――部屋に何あると思う?
――おしゃれ感あるから、部屋にもこだわりありそう。
――身体を鍛えてそうな気がする。
――観葉植物育ててそう。
――芸術的な感性がありそう。
――・・・
・・・編集部が予想したインテリアはこちら。
割とどれもありそうな感じがします。ディアウォールは壁立てかけ型の棚です。1つ言うとすれば、ゆりなの、ひとのかおの絵ってなんなんだ。怖いな。学生は部屋に飾らなくない?ちなみにこの中に1つ正解があります。

とか言ってる間に掃除も終了したようです。さっそく東野宅へ・・・。