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「お、やりますか」・第115回恵迪寮祭に潜入

「重圧は感じずに、自分の色を出してほしい」

 115代目の恵迪寮祭実行委員長を務めた浅井勇人(ゆうと)さんに話を聞いた。今年4月の段階で、実行委員長になるという強い意志を固めていた。「去年の寮祭で、寮生MVP(=寮祭で一番目立っていた寮生に送られる賞)に選ばれたのが、今年の実行委員長を志したきっかけです」と話してくれた。

インタビューに応じる浅井さん(塩澤撮影)

 去年の寮祭のことも思えば、入寮当時から寮生活を全力で楽しんでいたかのようにも思える浅井さん。しかし、入寮当時には思い描いていた華やかなキャンパスライフと寮内の雰囲気の間でギャップを感じていた。そんなギャップを埋めてくれたのが、寮祭であった。「自分をサポートしてくれたり、寮祭の企画を作りあげる先輩の姿をかっこいいと思いました」。寮祭をきっかけに、全力で取り組む恵迪の文化に心を奪われた。

 そんな浅井さんは、寮祭さん (=寮祭で一番熱い男という意味の愛称)として今年の寮祭に臨んだ。紆余曲折がありながらも、今年の寮祭は終わった。「重圧は感じずに、自分の色を出して、これからの寮祭に臨んでほしい」、寮のこれからを担う後輩への激励の言葉で締め括った。

About 永津篤史

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「恋」と「法律」に振り回される法学部3年。 「縁」を求めて、今年5月にJagaJagaに加入。 夜はメンヘラ気味になるので、記事はお天道様が出ているうちに仕上げるのが自己流。家系ラーメンが1番の好物。 偉大な先輩方に早く追いつきたい!!